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お知らせ

ホルモン療法中の性同一性障害 FTM患者の、受診地域と通院状況に関する後ろ向き観察研究についてのお知らせ

はじめに

本研究は、ジェンダークリニックの近隣に位置する地域医療圏において、テストステロンによるホルモン補充中の性同一性障害 FTM(female male)の方が、どの地域から通院しているかを調べ、通院継続ができているか調査するものです。

ホルモン療法を有効かつ安全に実施するためには定期的に採血検査や自覚症状を確認するフォローアップ通院が必要ですが、お住まいの地域医療圏にGID診療が可能な医療機関が不足している場合もあり、遠方への受診が必要な方もおられます。

ホルモン療法中の受診地域や通院状況を調査し、どうすれば通院継続できる環境を維持できるかを把握することは、当事者・医療者双方にとって重要な情報となります。

研究対象

2015年3月1日から2020年12月31日までの期間に当院でガイドラインに沿ったテストステロン補充療法を目的に受診したFTM患者の方(80名)。

利用する情報

受診時に実施した泌尿器科初診問診票、ホルモン効果に関する質問票を利用いたします。
診療時から、ホルモン療法開始後に認めた身体的・精神的変化の詳細を調査し、通院継続有無を調べます。

個人情報及び費用について

個人情報の管理について、本研究では個人情報の漏洩を防ぐため、個人を特定できる情報を削除し、データの数字化、データファイルの暗号化などの厳格な対策を取っています。本研究の実施過程及びその結果の公表(学会や論文等)の際には、患者さんを特定できる情報は一切含まれません。費用については、本研究を行うことで通常の診療以外の余分な負担は生じません。

この研究に診療データを提供したくない場合

研究対象期間に該当する方で、この研究に診療データを提供したくない方は、下記までご連絡ください。また詳しい情報をお知りになりたい方は下記担当者にお尋ねください。意思表示をしたことで診療の不利益を被ることはありません。ただし、研究対象としないでほしいと担当医が連絡を受けた時点で、既に研究結果が論文などに公表されている場合や研究データの解析が終了している場合は、解析結果等からあなたに関するデータを取り除くことが出来ないことがあります。

研究期間

承認日から2021年9月15日まで

医学上の貢献

研究成果はホルモン補充療法中のFTM患者の患者背景、通院状況について検討し、今後治療を必要とする人に対して、より適切な治療を行うことの一助となります。

詳しい情報をお知りになりたい方は、下記担当者までお尋ねください。

・研究責任者:グッドライフ病院 泌尿器科 松本 裕子
・連絡先:グッドライフ病院 泌尿器科外来
 〒720-0052 広島県福山市東町1-1-18
 TEL:011−611−2111(札幌医科大学付属病院)

この内容は、「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針(平成26年文部科学省・厚生労働省告示)」に基づいて掲載しております。